2012年02月29日

百年兵を養うはただ平和を護らんがため【蒼の英雄-Birds of Steel-】

真珠湾奇襲攻撃の作戦会議で、司令長官である山本五十六は「開戦予定日前日までに日米交渉が妥結した場合は作戦を中止し帰投せよ」と命令しました。

すると部下が「最初から中止を考えながらでは士気に影響する」と反対したのですがその際に、山本は「百年兵を養うは、何のためだと思っているのか。ただ国家の平和を護らんがためである。もしこの命令を受けて帰って来られないと思う指揮官があるなら、今より出動を禁止する。即刻辞表を出せ」と断固とした態度で臨みました。

山本五十六は国防の本質を理解し、最後まで平和的解決の活路を模索していたのです。
用意された文面を読み上げるだけのどこかの防衛大臣に聞かせたいですねぇ。

この真珠湾攻撃も舞台になっているのが今回取り上げる『蒼の英雄-Birds of Steel-』です。
実はこのソフトなぜかこのサイトでももっとも関心が高いようで、ご覧なっている方も試しに「蒼の英雄」のワードで検索サイトで検索してみて下さい。

なぜか蒼々たるサイトをさしおいてこの360FANTASYの記事がベスト5あたりに表示されています。
見た管理人も驚きました。

まぁおそらくこの360FANTASYの記事が良いのでは当然なく、情報があまりにもないからだと思います。
というのも公式サイトの情報も新動画がアップしたくらいでほとんど変化ないからです。

管理人も探しましたがもう発売までまもなくというのに情報がほんとに乏しいです。
でも海外のサイトを中心に探してきました。

まず20のキャンペーンと16の戦場があるそうですが、実在の戦場として名前がわかっているものを上げます。

■真珠湾攻撃
1941年12月8日(日本時間。現地時間は12月7日の早朝となる)ハワイのオアフ島のアメリカ軍に対して行われた攻撃。一般には、この攻撃で太平洋戦争が始まったとされる。
日本の送り込んだ大規模空母機動部隊が、ハワイのオアフ島南岸に位置するアメリカ太平洋艦隊の根拠地パールハーバーなどを攻撃、艦隊主力に大損害を与えた。

●真珠湾攻撃で傷ついたゼロ戦
蒼の英雄_真珠湾攻撃零戦.jpg

■ウェーク島の戦い
アメリカ本土とグアム、フィリピンを結ぶ作戦線上にあるアメリカ軍の中部太平洋における重要な拠点であるウェーク島をめぐっての日本軍とアメリカ軍の戦い

■ガダルカナル
1942年8月以降日本軍と連合軍が西太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島を巡って繰り広げた戦い

■ミッドウェー海戦
太平洋戦争中の昭和17年(1942年)の6月5日〜7日にかけて、日米の海軍が繰り広げた大規模な戦い。この戦いで日本海軍は空母4隻、航空機約300機等を失うという大損害を受け、以後の作戦の主導権をアメリカ軍に譲り渡すことになる。

●日本軍の運命を決めた海戦で奇襲をかけるアメリカ空軍
蒼の英雄_ミッドウェー海戦.jpg

■珊瑚海の戦い
1942年(昭和17年)5月7・8日に、南太平洋ニューギニア東方海域で行われた、大日本帝国海軍とアメリカ海軍との海戦。歴史上初めて航空母艦同士の戦いとなった。

●九九式艦上爆撃機も活躍
蒼の英雄_99式艦上爆撃機.jpg

■マルタの戦い
イギリス軍基地があったマルタ島へ侵攻してきたドイツ軍との攻防。

●地中海の覇権をかけてマルタ島へ侵攻
蒼の英雄_マルタの戦い.jpg

■クバン川の戦い
1943年のスターリングラードの生命線となるクバン川をめぐる独ソの攻防戦

■ポートモレスビー
ニューギニア戦線において、日本軍と連合国軍とがポートモレスビーの支配を巡って行った戦闘。

●アメリカ軍も必死です。
蒼の英雄_アメリカ軍機操縦席.jpg

■ルール
おそらく第2次大戦時ではない架空の戦場で西ドイツ国内最大の工業地帯です。
それは、石油プラント、鉄鋼プラント、軍事機器の生産工場、およびいくつかの飛行場を持っている、ドイツ最大の産業の中心地を舞台に戦います。

●悠々と敵地上空で爆撃するアメリカ軍
蒼の英雄_敵地を征くアメリカ軍.jpg

わかっているだけでもこれだけの戦場があります。
第2次大戦の航空機ファンはこの舞台設定だけでも文句なしといったところでしょう。
特に真珠湾攻撃ではゼロ戦に乗って「ワレ奇襲ニ成功セリ」とつぶやきたい人も多いのではないのでしょうかw。

その他にもその後の日本の運命を決めた「ミッドウェー海戦」などでは「俺のゼロ戦で運命を変えてやる!」なんてこともできるかも知れません。

またドイツ軍の戦場もなかなか渋いものがあり敗色濃厚なクバン川の戦いでいかに奮戦して味方を救うかなんて設定もおもしろそうです。

●ドイツの攻撃機といえばスツーカ
蒼の英雄_ユンカースJu-87スツーカ.jpg

またミッションは数百種類にもおよび飽きさせない工夫がしてあるそうです。
また日本の公式サイトではサポートされていないのですが、どうやら4人協力プレイが可能だそうです。
どのようなものかは具体的にはわかりませんでしたが。

●BF110C攻撃機での出撃なんてのもあり。かなりマニアック?w
蒼の英雄_BF110C.jpg

その他にこだわったのは機体の損傷です。
100以上のポイントが設定されていて独自の物理計算で損傷を検出しリアルに表現します。

その機体も前回お伝えしたイタリアやソ連の機体がでるのはもちろんのこと、オーストラリアの機体も登場します。
オーストラリアの機体ではCA-12という戦闘機(オーストラリアのコモンウェルス社製)が確認できました。
日本軍では二式水上戦闘機なんていう渋い機体もあります。

まだまだ上げたい機体はありますが、それは遊んでからのお楽しみということで。

●B-17でドイツ本土を爆撃しよう
蒼の英雄_B17G.jpg

尚、プレイしたレポートの中には「戦争の恐怖感を体感できる」というのがありました。
操作は決して簡単な方ではなく、シミュレーターとしての手応えを感じさせてくれるものだそうです。
分かりやすく言うとこの手のゲームでは実際には無理といえる急回転や旋回などしても簡単には墜落しませんが、そのような明らかに常軌を超えた操縦をすると間違いなく墜落するのだそうです。
また正確な物理計算による損傷の度合いがわかる様は墜落が間近に迫る恐怖感を体感できるのだそうです。

●敵の攻撃からくる墜落の恐怖
蒼の英雄_敵との空中戦.jpg

もっともこのプレイレポートは昨年末につづられたモノなので発売されるものがどうなるかは定かではありません。
でもこれから察するに、シミュレーターの名に恥じない相当手応えのあるゲームに仕上がっているようです。

こういうものを待ち望んでいた航空機ゲームのファンも実は多いのではないかと思います。
FPSやシューティングゲーム化した航空機のゲームではなく、シミュレーターとして本格的なゲームって意外になかったと思うのです。

その上第2次世界大戦のリアルな舞台設定。
これでゲームとしてのバランスが良ければ、オンラインがメインじゃなくてもこの手のファンには手放せない一品になると思います。

発売まであとわずかです。とりあえずはファンはおさえておきましょう。

↓航空機ファンはまずはおさえておきたいですね。
蒼の英雄 Birds of Steel / コナミデジタルエンタテインメント

☆2つめのPVです


posted by アイオリア at 00:00| Comment(5) | 蒼の英雄-Birds of Steel- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

トラ・トラ・トラ ワレ攻撃ヲ敢行ス【蒼の英雄-Birds of Steel-】

空戦ものとしての機体を一心に受け、思いっきりコケたゲームがあります。
そうそれは「エースコンバット アサルト・ホライゾン」です。

発売前の期待度はエースコンバット従来のファンはもとより、航空機ファンの期待も一心に背負いかなりの高まりを見せていました。

管理人の私もこの手のゲームは苦手とはいえ、開発スタッフのコメントなどはしっかり読んでいてこれは期待できるものになるのではとエールを送りたい気分でした。

ところが蓋を開けてみれば、まだ発売から3ヶ月しかすぎていないのに、プラチナソフトよりも低い価格でいたるところで投げ売りされている始末。

評価の高いレビューもありましたが、この投げ売りがゲームの出来の証明といって過言ではないでしょう。

そんな航空機ファンががっかりしている中ですが、2012年3月8日(予定)にコナミより『蒼の英雄-Birds of Steel-(バーズ オブ スティール)』というソフトが発売されることが決定しました。価格は6,980円(税込)。

→蒼の英雄-Birds of Steel-(バーズ オブ スティール)公式サイト

このソフトはジャンルはそのままフライトコンバットシミュレーター。
基本プレイはまさにシミュレーターらしい1人です(でも16人対戦は可能です!)。

なんと制作はロシアのデベロッパGaijin Entertainment。
360では「X-BLADE エックスブレード」知られていましが、同じ3月8日その続編の「BLADES of TIME」が発売されます。
順当に考えればこちらが日本向けではないかと思われるかもしれませんが、声優こそ釘宮理恵さんなものの、どうみても主人公のアユミが釘宮さんに合わないキャラになってしまったんですよね。

ですので、Gaijin Entertainmentさんの本命は実はこの『蒼の英雄-Birds of Steel-』なのかもしれません。

Gaijinだからと侮るなかれ。

●制空権を奪い取ることが目的
Birds of Steel_零式21 制空権.jpg

第二次世界大戦(1940年代)を舞台としたコンバットフライトシミュレーションで、機体の再現の正確さはもちろんのことですが、背景もできるだけ残存する当時の建造物などを参考に再現されたということなのです。

どこまで細かいとかなどの情報は現時点ではつかめませんでした。
というか、このゲームの情報ってほとんどないんですよね・・・。
発売日は結構近いんですけどね。

◆三菱 海軍零式艦上戦闘機 21型
まず分かっている機体として第1に上げられるのが、〈三菱 海軍零式艦上戦闘機 21型〉です。
というかこれを最初に上げないわけにはいかないでしょうw
零戦の中でも、初の本格的な量産型として空母機動部隊を中心に配備されたのがこの二一型です。
熟練搭乗員の操縦する二一型は、真珠湾攻撃やフィリピン侵攻作戦、インド洋作戦など太平洋戦争の緒戦において、単座戦闘機の常識を覆す3000km以上の航続距離や驚異的な格闘戦能力、20mm機銃の重武装を活かして連合軍戦闘機を圧倒。その華々しい活躍により零戦不敗神話を築き上げたのです。

●零戦二一型の雄姿を目にやきつけるべし
Birds of Steel_零戦21型@.jpgBirds of Steel_零戦21型A.jpg

でもその短所も書くべきでしょう。短所はあまりに洗練されたデザインにあります。
軽量化のため機体骨格に多くの肉抜き穴を開けたり、空気抵抗を減らすために製造工程が複雑な沈頭鋲を機体全面に使用されているなど工数の肥大化。
そのためアメリカのP-51と比較すると零戦の生産工数は約3倍もかかるそうです。
なにより問題なのはエンジンの出力不足が顕著になってもそのデザインは開発当時のエンジンに合わせて完璧なまでに設計されているためにエンジンを替えることができなかったのです。

●終戦まで戦い抜いたが、それは零戦に頼らざる得ない日本の現実でもあった。
Birds of Steel_零式21 敗北.jpg

ある意味日本に歓喜と悲劇の両極面をもたらした機体ですが、それだけに日本人にとってこれも色々な意味で忘れ得ない機体であることは間違いないでしょう。

●でも日本人なら零戦で戦いたい?!
Birds of Steel_零戦21型C.jpg

◆ノースアメリカン P−51マスタング
そしてこのゲームに登場するもう1つの傑作機がP-51です。
第2次世界大戦最高のレシプロ機ということに異論を挟む人はほとんどいないと思います。
初期型こそ非力なエンジンのため平凡な機体(それでも最高速度は600キロを超える)でししたが、優秀な過給器を装備したマーリンエンジンを搭載したB型以降は700キロを越す高速を発揮し、これに追い付ける実用戦闘機はドイツのジェット戦闘機ぐらいでした。
航続距離も長いことから爆撃機の護衛として、ヨーロッパから太平洋戦線まで大活躍、戦後も朝鮮戦争でも戦闘爆撃機として使用されるほど息の長い機体でした。

●最優秀レシプロ機はの異名は伊達じゃない
Birds of Steel_P-51.jpg

◆メッサーシュミット Bf109戦闘機
大戦初期には向かうところ敵なしの戦闘機でドイツの電撃作戦を支えた原動力となりました。
アフリカ戦線から東部戦線までドイツ軍の全戦域で活躍しましたが、当機の欠点としては航続距離が短いことや主脚の左右間隔が狭いことによる地上走行中の安定性があまりなかったことなどがあります。
特にこの航続力のなさは、英本土航空作戦失敗の直接的な原因ともいえました。
終戦までに製造されたBf109は3万機を超え(正確な数字は大戦末期の爆撃による混乱のため不明)、これを凌ぐ生産機数はソビエトのIl−2 だけという名実ともにドイツ軍を支えた戦闘機でした。

●電撃戦の快進撃を支えた名戦闘機
Birds of Steel_BF109.jpg

次に攻撃機を・・・といきたいところですが、とりあえずはこの辺でご容赦を。
やはり空戦の花形は戦闘機でしょう。
爆撃機も攻撃機も戦闘機の援護があってこそ、敵地で暴れ回ることができるのです。
ドイツの戦闘機が優秀でありながらも結果的には敗れたのがこの戦闘機の後続力のなさですし、アメリカ軍の爆撃機が欧州や太平洋で縦横無尽に活躍できたのもマスタング等優秀な戦闘機が援護についてくれていたおかげです。

●敵は戦闘機ばかりではない、地上からの強力な対空砲火も恐ろしい。
Birds of Steel_対空砲火.jpg

例えば日本でも有名な空の要塞B-29はそれ自体も強力な武装を積んでいて、日本軍の航空機を寄せ付けませんでしたが朝鮮戦争ではミグ21などにバタバタと撃ち落とされました。

ゲームでも戦闘機に乗って味方の攻撃機や爆撃機の攻撃を支援するというシュチュエーションもあると思います。
味方を守りながら味方の攻撃も支援するという感じで、実際の戦争を体感できる感じです。

●敵艦に対しての支援攻撃
Birds of Steel_ワレ敵艦に突撃ス.jpg

それにしても情報がホントにないです。
中でもオンライン対戦が8対8に分かれてのチーム戦というところが気になりますが情報がないですねぇ。

●メーデーメーデー、被弾したこれより不時着する。
Birds of Steel_メーデーメーデー.jpg

アメリカ、日本、ドイツ、ソビエト、イギリスの機体は確認しましたがその他にもあるのでしょうか。

●ロシアのメーカー製だけあって?ソビエト機も確認。
Birds of Steel_ロシア軍機.jpg

まぁイタリアあたりはあるかもしれませんね。
イタリアの名機といえば「MC.202フォルゴーレ」あたりでしょうか。
見る限りはどこかの国に片寄った感じではなさそうですね。

また、国にわかれてのチーム戦というのもとてもおもしろそうです。

●敵味方入り乱れての激戦
Birds of Steel_敵味方入り乱れての激戦.jpg

確かに国ごとの戦力差はありますけれど、
「フフ、機体の性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを、教えてやる!」
と言って高性能機体を撃墜するなんてのもおもしろそうです(^^;)

●日本軍の上陸を阻止せよ!
Birds of Steel_日本軍の上陸を阻止せよ.jpg

とにかくロシア発だからといってフライトコンバットシミュレーターと謳っている以上、あなどれない出来になっているのではないかと思います。
今はFPSなどのシューティング系が人気があるので、「エースコンバット アサルト・ホライゾン」もそれの真似をした感じでシミュレーターではなくシューティングとして宣伝していましたが、結果はご承知のとおりです。

●ワレ敵機を撃墜セリ
Birds of Steel_ワレ敵機撃墜セリ.jpg

ある意味その人気路線からは外れたフライトシミュレーターを今の時期に出すと言うことはそれなりの自信もあるのではないかなと思っています。

●この操縦席は日本軍機のもの。さぁここに座ったあなたがエースパイロット。
Birds of Steel_日本軍機操縦席.jpg

まだ情報不足の感はありますが、360でも意外に見かけないフライトシミュレーターですのでどれほどの仕上がりを見せるのか注目していきたいですね。

↓数少ないジャンルのゲームだけに期待していいかも
蒼の英雄 Birds of Steel / Konami(World)

☆今のところ唯一のプロモーション動画です。
posted by アイオリア at 20:00| Comment(2) | 蒼の英雄-Birds of Steel- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。