2012年08月01日

夏のイチオシの本命が本日配信!一足先に海外レビューをまとめてみました【Deadlight】

今日8月1日には『Deadlight』配信予定です。
「Xbox LIVE Summer of Arcade 〜夏のイチオシ〜」でも本当にイチオシと目されるこのゲームですが、実態はどうなのでしょうか。

『Deadlight』紹介サイト

ギリギリの感じですけれども、海外のレビューが出揃ってきたので簡単にまとめてしまおうと思います。
例によって独断と偏見の海外レビュー総合点ですが10点満点中 6点です。
期待されていた割にはパッとしない点数というのが本音の所です。
メジャーなIGNさんのように8.5点という高得点をつけるところもあれば最低点は4点というレビューもあります。

総じて高い評価なのがグラフィックです。
横スクロールアクションにおいて影絵芝居的なのシルエット対して、背景はフォトリアリズムともよべる感じで、写真のようなリアルさがあるが、その混沌とした感じを醸し出す色の使い方が素晴らしくも独特の美的センスが感じられる。

●まるで街全体が混沌に包まれたかのようなグラフィック。それでいて実際のシアトルのような雰囲気も感じられる。
Deadlight_大都市.jpg

しかし、全体的に暗い色合いなので、パズルにおいて重要なステップを見落とすことがよくあるとの指摘もありました。

●ここはどこかの整備工場か。明かりのない室内とはいえさすがに暗すぎのような。
Deadlight_整備工場.jpg

また戦闘にそれほど重きがおかれておらず、パズルも難解さを求めるものではなく限られた時間、もしくは追い詰められていく中でいかに効率的に解いていくかに主眼が置かれており、決してゲームの流れを阻害せず、むしろ上手く戦闘とパズルが融合しているという部分でも評価されていました。

これら良い点に対して悪い点ですが、まず上げられるのが薄っぺらいストーリーです。
導入部こそ盛りあがる感じなのですが、第3章ある中で章を進めれば進めるほど「ベタ」ともいえるストーリーになってしまったことが非常に残念ということでした。
ここは今までのゾンビゲームでよくある銃でゾンビを撃ち殺すだけのようなものとは違った印象を与えていただけにストーリーが想像の枠を越えないどころか、ありふれたものであったことに失望感があったのだと思います。

●街にゾンビがあふれかえるという設定はよくあるが、それを撃ち殺すのではなく基本は逃げ延びることが目的というのが大きな違い。
Deadlight_街.jpg

1部にはシンプルで締まったストーリーにまとまっていていいという評価もありましたが、人による受け止め方の違いはあるとはいえ、今までのゾンビものとは違うものを期待していた方からすれば失望を感じたのも無理からぬところだと思いました。

そして普通に遊んでも5〜6時間で終わるボリュームにも不満の声は多かったです。
もちろん長ければよいというものではないですが、何周もして見ようという気が全く起きないということでした。
ほんとうに慣れたら2時間ぐらいでもクリアできるようになりますが、そうなるまでには同じところで何度も死んでパズルはもとより、窮地を抜け出す方法を見つけ出さなくてはなりません。
また、戦闘は避けたい場合でも、決まったイベントシーンとして強制的にさせられてしまう場合があるのも不満という意見もありました。

●戦闘は盛り上がりに欠けるという意見も目立ちました。
Deadlight_鉄パイプ.jpg

その戦闘がおもしろければまだ良いのですが、どうしてもパズルに主眼がおかれいる分、戦闘は薄っぺらい印象があります。

それに日本版ではどうなるかはわかりませんが、とても質の低い声優さんの演技にも不満が上がっていました。
こういうゲームの雰囲気って大事ですからね。

●ここはどこかの病院?この雰囲気は独特ですね。それを声優さんが壊してしまうとしたらかなりもったいない感じですね。
Deadlight_病院.jpg

以上ですが、大雑把にまとめてみた『Deadlight』の海外レビューです。
一見、全体的に悪くとられた方もいるかもしれませんが、少なくとも最初に書いた通り、「Xbox LIVE Summer of Arcade 〜夏のイチオシ〜」でもイチオシと押すレビューも多く、その今までのゾンビゲームとは明らかに違う雰囲気と個性を高く評価しているレビューもありました。

●これは主人公の家?こんなところにも個性を感じます。
Deadlight_住処.jpg

そのため、結論を言えば自分に合うと感じた方はもとより、今までのゾンビゲーとは一味違った物を遊びたいと感じた方は遊んでみても良いと思います。

●ビルからビルなんて、大胆な逃避行も生きる事には替えられない。
Deadlight_ビル.jpg

管理人の立場からすれば、本音をいうとこのボリュームで1200MSPはちょっときついかなぁというのが本音です。
このゲームを含めてすでに「夏のイチオシ」で3本目の方は400MSPが返ってくるので買う選択肢もありですが、
1本も買ってなかったりすると、もうちょっと値段下がるまで待つ手もありかななんて管理人は考えてしまってます(^^;)。

でも興味はとてもあるので、何にせよまずはお試し版で遊んでから判断したいですね。

●グラフィックがすべてではないとはいえ、このグラフィックは捨てがたい。
Deadlight_地下鉄.jpg

どちらにしましても話題作ではあることに間違いないのですが、あくまでも「Xbox LIVE Summer of Arcade 〜夏のイチオシ〜」での話題作であり、春の〜に比べるとどうしても夏が全体的に落ちている感じがするのは否めませんね。
春のラインナップが凄すぎたというのもありますが、もうちょっと目を惹くようなラインナップも加えて(クリムゾンドラゴンとか?w )インパクトを上げて欲しかったかなというのは本音のとこですね。

☆公開されているPVが一度にみられるPVです。最高画質でご覧下さい。

posted by アイオリア at 00:00| Comment(0) | Deadlight | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月27日

武器も弱いし主人公も弱い、そこに迫る真のゾンビの恐怖【Deadlight】

ゾンビものといえば、パッケージでも多いですが、インディーズなんかはネタの6割くらいはゾンビものといっていいほど多いです。
まぁ、そのワケはゾンビが人気があるんじゃなくて銃を扱うゲームが人気というわけで、その格好のターゲットとして人気があるわけなんですね。
人だと倫理的には厳しくても、ゾンビなら?でもさすがに子供のゾンビって見かけた記憶ないですね。
さすがに子供は・・・ということなのでしょうか。
まぁなんにせよゾンビは人気ということです(無理やりw)

そして今回扱うゲームも『Deadlight』というゲームで当然ゾンビものです。

『Deadlight』公式サイト(英語)

「ゾンビものはもう遊び飽きたよ〜」という声もあるかもしれません。
まぁゾンビにもいろんなパターンがあって、高速で走って迫ってくるものや、わらわらとただ歩いていて近くのものに襲いかかるものや、変形して別な物になったりなどなど・・・まぁこれだけゾンビものがあふれていると大抵のパターンは体験しているわけで飽きたよ〜っていうのもわかります。

●でもこのグラフィックだけでもまずは一見の価値あり?
Deadlight_シアトル住宅街.jpg

でも大抵のゾンビものは、主人公側もしくは人間側もゾンビに対して強力な対抗手段をもっているわけでそれだからこそおもしろいという部分でもあります。

でも怖さというものはあまり感じませんよね。
今までのゾンビものは銃で遊ぶ楽しさを損なわないためにゾンビという存在があったといっても過言ではないと思います。
それがゾンビではなく、人だと倫理的な問題もさることからゲームとしてのおもしろさを損なう可能性が高いからです。
ですから恐怖感が希薄でもある意味当然とも言えます。

でもこの『Deadlight』は違います。

まずプレーヤーはゲームの冒頭からゾンビで溢れる終末感の漂うシアトルに放り出され、生きる望みの殆どない悲惨な状況に追いやられる。

●これはプレイヤーの住処?ここから主人公の生への決死行が始まるのか・・・
Deadlight_住処.jpg

シアトルのストリートには乗り捨てられた車が散乱し、あらゆる建物の窓は木の板で固くふさがれていて、そしてプレーヤーを一撃で殺してしまう電線以外に電気は見当たらないという状況。

●ハイウェイの車はもとよりハイウェイすら使い物にはならない。
Deadlight_ハイウェイ.jpg

さらに追い打ちをかけるのが1980年代という時代設定。
なぜこのような状況になったのか? なぜこんなにも世界は崩壊したのか?

そんなことを調べようにもインターネットの存在すらない。

そう問題を解決できるのは自分自身。

●なぜガソリンスタンドがこのような状況に・・・。事態を究明できるのはプレイヤーであるあなたしかいない。
Deadlight_ガソリンスタンド.jpg

このゲームではプレーヤー自らが行動し、手がかりを発見することで事態の解決を図るゲームなのです。
例えば、誰かの身分証を財布から抜き取ったり、紙切れに書かれた一遍の詩を見つけたり、このような小さな行動や手がかりを自分の手で確保して先に進んでいくことがこのゲームの魅力です。

そして他のゾンビゲームと大きく違う点は《主人公は弱く、戦闘は必ず不利。逃げるが勝ちも有効な選択肢》ということです。

●このような状況で戦っても生き延びれる可能性は低いだろう。ここは迷わず・・・!
Deadlight_シアトル商店街.jpg

例えばゾンビものでお決まりの武器の防火斧でゾンビを攻撃した場合、振り回す分隙が大きい上に、主人公は非力なのです。その隙に地面に押し倒されて・・・という可能性が高いです。
また、強力な武器である銃を手に入れたとしても、その銃声はゾンビの注意を集めてしまうことは間違いありません。
ただでさえ弾数は少ない設定なのに、1発で1体倒したら10体群がってきたなんてことにもなりかねません。
やはりどう考えてもプレイヤーに不利な状況なので、逃げるが勝ちも受け入れていく必要があります。

●銃は強力な武器。でも返って不利な状況を招くリスクも大きい。
Deadlight_銃撃.jpg

そう、いかに逃げるかというのもまた楽しいのです。
パワードスーツはもとより、陸上競技の世界記録など全くない本当に平凡な主人公。
この主人公いかにうまく操って走ったり、ジャンプしたりして平凡な男ができうるあらゆる手段を駆使して迫り来る敵から逃げることが求められるのです。

そうある意味リアルなどこでもいそうな主人公を、いかに操作してゾンビの魔手から逃れさせるかがこのゲームの醍醐味です。

なんというかホラーゲームでもそれほど感じられなかった恐怖感というものを体感させてくれそうなゲームだと思います。

●この恐怖感は下手なホラーゲーム真っ青な感じです。
Deadlight_ゾンビに包囲.jpg

そしてその雰囲気を盛り立てる舞台設定。

画像を見ていただきたいのですが、このシャープで薄暗いリアル感のある雰囲気がこの現実味を帯びた瀬設定と非常にマッチしていると管理人は思うのです。

このどんよりというか薄暗い雰囲気は変わり果てたシアトルの人気のないストリートにそびえ立つ生活感のない建造物。

●この雰囲気あるグラフィックがあってこそ、このゲームの怖さが引き立つ。
Deadlight_薄暗いシアトル.jpg

この雰囲気はありそうでなかったような感じがします。

このスペインのインディースタジオTequila Worksが開発中のXbox LIVE アーケード専用ゲーム『Deadlight』のリリース時期は2012年夏予定となっていますが、例のごとく日本での配信は決まっていません。

あと期待していたら申し訳ないですが、マルチプレイはありません。
でもこの設定であればマルチプレイは無理がありますし、恐怖感を増す意味でもシングルプレイのみでいいと思います。

そして内容から見れば日本配信が厳しそうなゲームではありますが、でも実は管理人は画面を見る限りは意外に国内でもいけるんじゃないかなって勝手に思っています。

それにしても今年はライブアーケードがかなり強力ですね。
この調子でいけば今年もまだまだ強力なライブアーケードのソフトが出るんじゃないかなという予感があります。

このゲームも是非日本でも配信してもらって、ライブアーケードの躍進にはずみをつけてほしいですね。

☆Deadlightのストーリートレーラーです。まさに映画の予告編といった感じで、緊迫感のある映像でとても期待させてくれます。
posted by アイオリア at 19:46| Comment(2) | Deadlight | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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