2011年02月21日

円卓の生徒 レビュー

このゲームの遊んで感じたことは、本当に3DダンジョンRPGを好きというか理解している方が作ったゲームなんだなということです。

●この完成度は3DダンジョンRPGを好きで理解している人じゃないと難しいと思う。
円卓の生徒_戦闘.jpg

GOOD

【オリジナリティ 4】
3Dのシューティングなら出てますが、ダンジョンRPGとなると360初ということになるのはむしろ意外とも言えます。
しかも久々の国産らしさを感じるダンジョンRPGで懐かしさとともに安心感すら感じます。
海外製の「なんでも自由」的なRPGもそれはそれでいいですが、こういう基本はダンジョンをクリアしながら進むRPGも遊びたかった人は多いと思いますし、その人達が十分に楽しめる内容に仕上がっていると思います。

【グラフィック 4】
最近のフルアニメや3Dでキャラが派手に動くゲームを基準にしたら、評価は「2」ぐらいになるかもしれません。
でもそれを基準にする必要はないと感じました。
RPGとしてひとくくりで捉えるのではなく、3DやアニメがメインのRPGとはまた別のものとして見るべきRPGだと思います。
よく2Dであればすぐに「PS2でもできる」とか単純に見る方がいますがそれは違うと思います。
本作は2Dであっても360の高解像度でみたいと思わせる程のすばらしいグラフィックです。
ただ、キャラ達も完全に静止画で2Dといっても少しは動きが欲しかったなぁと思う部分はありましたが。

●会話シーンぐらいはちょっとでいいから動いて欲しかったかな。
円卓の生徒_会話.jpg

【サウンド 5】
いい音楽というのは何度聴いても飽きない音楽で、例え他の場所で同じ音楽が流れても不満がでない音楽です。
このゲームでは音楽がどれもいい上に、その音楽の使い方が非常に上手いです。
例えば普段は小鳥のさえずりしか聞こえないような森から、魔に犯された森に踏み入ると緊張感を与えるような音楽が流れたりと音楽を効果的に使っています。

【熱中度 4】
基本はダンジョンに潜りレベルを上げていくことですが、これだけでも楽しめる人は楽しめますがそれに生徒達との交流というスパイスがミックスされています。
生徒達はみんな個性的でプレイヤーは先生として上手に絆を深めていく使命があります。
絆を深めるための手段として食事があるのですが、これがなかなか考えさせられておもしろいのです。
例えばヒレステーキを食べさせれば絆は一気に最高になるけど貴重だし・・・みたいな感じで
頭を悩ませます。
それにゲーム性を一気にプラスしているのがサブクラスの存在です。
これは1キャラにつき本来あるベースのクラスにもう一つ追加できるというものですが、どれにするか本当に悩みます。
でもそのサブクラスがうまく噛み合うと絶大な力を発揮するので俄然おもしろさが増します。



【バランス 4】
敵の出現するエンカウントが絶妙です。これ以上多くても少なくてもゲームとして遊びづらくなるのではないかと言えます。
それにトラップに適切なエサを仕掛ければ、必ず宝箱を持った敵と戦えるというのも中だるみさせないいい工夫だと思います。
例えば何度も戦って何の成果も得られないとさすがにダレてくるとおもうので。

●敵もなんというかザコにしておくのは惜しいくらいwかっこ良く強そうな敵が多いです。
円卓の生徒_敵.jpg円卓の生徒_戦闘2.jpg

【ボリューム 4】
まだおそらく中盤をクリアした程度の段階なのですが十分あると思います。
その上ゲーム中にも「ベテラン」に難易度を変更できるだけでなく、最高難易度の「マスターモード」もあるので2週目やアイテム収集を含めると十分なほどはあると思いました。

【ストーリー 3】
目立って良いストーリーではないですが、キャラ毎のストーリーがしっかりと用意されていてそれぞれ過去から背負ってきたものが徐々に明らかになっていくのは良いと思いました。
またあえてストーリーにあまり凝りすぎないていない事は、ある意味探検に専念できる環境であるということでいいと思いました。
下手にキャラが抜けたり裏切ったりしても困りますしw

●個性豊かな生徒達
円卓の生徒_生徒達.jpg

BAD

今回はシステムという項目がなかったのですが、文字がややPCライク、つまりフォントが小さめなのが気になりました。
倉庫のアイテムは1000個も置けるため一度に表示できる分わかりやすいくて良いのですが、小さいテレビなどでは見にくいかもしれません(なおこの点は現在修正パッチを開発中との事なので改善される可能性があります)。
あとはキャラのボイスの少なさです。壁にぶつかったときやダメージを受けた時はキャラがそれぞれ声を出すので状況把握という意味では良い部分もありますが、会話シーン等で全くと言っていいほどしゃべらないのは少し寂しいです。
フリーズも今のところ1度経験していますが、直前でセーブしていたので問題ありませんでした。
60個もセーブできる箇所があるので良いですがさすがに60個セーブすると1回のセーブに少し時間がかかるようになります。

●こういうシーンでもボイスがないのは寂しいかも
円卓の生徒_生徒2.jpg

総評

全体的にRPGとして必要な部分はしっかりとおさえられた堅実な作りになっています。
でも3Dやアニメーションがないのでそこで物足りなさを感じてしまう人はいると思います。
でも私はすべてがすべてそのようなRPGである必要はないと思いますし、むしろ円卓の生徒のようなRPGこそ実は望まれていたのではないかなとさえ思います。
最近はその派手なグラフィックのみに注意がいってRPGとしての原点のおもしろさが薄れているものがあります。
次世代機の能力をフルに使うという面ではその方向も自然とは思いますが、別に次世代機だからといって必ずしもその能力をフルに使う必要はないと思います。
むしろ本当に必要なのは「ゲームとしてのおもしろさ」であって、そのためには2Dも3Dも関係ないと感じさせてくれるゲームでした。

総合点として10点満点で8点の資格は十分にあると思うゲームでした。
次世代機の機能を十分使っているかといえばそうではありませんが、最近のライブアーケードが示しているようにゲームとてのおもしろさこそが重要なのだと改めて感じさせてくれたゲームでした。
でも肝心なのが基本は3DダンジョンRPGでありそれ相応の謎やトラップもあるため、合う人と合わない人がはっきりと分かれるゲームです。
万人向けとはいいがたいですが、この手のRPGが好きな人、もしくは遊んでみたいと思った方にはダンジョンRPGの中では遊びやすさも考えられた作りになっているのでオススメしたいですね。

あと聴いてみて欲しいので今回音楽を一部ピックアップしましたぜひ試聴して下さい。

♪騎士の旅路・・・ロンドエールの中で何度も聞くことになる音楽ですが、何度聞いても耳障りにならない、いい音楽です。


♪騎士たちの戦い・・・強敵との戦闘で流れる音楽です。通常の敵の場合には「生徒たちの戦い」という音楽ですがそれよりも確かに緊張感が増している音楽で強敵と対峙しているという雰囲気を盛り上げます。


☆最新PVです。


□豪華サウンドトラックまでついた初回特典つきの円卓の生徒はお得ですしオススメです。
円卓の生徒 (初回特典:サウンドトラックCD & コンテンツダウンロードカード同梱) / エクスペリエンス
posted by アイオリア at 00:00| Comment(0) | 円卓の生徒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月27日

円卓の生徒この冬発売決定!ダンジョン型RPGもいいかも【円卓の生徒】

円卓の生徒がこの冬発売決定!
っていってもPCでもついこの前の23日に発売されたばかりなのです。
ジャンルはある意味懐かしいともいえるダンジョン型RPGです。
でも逆にこういうのを待っていた!っていう人も少なからずいるのと思っているのですがどうでしょうか?

●ダンジョンはこんな感じ(画面はPC版です)。
ただ個人的にはちと背景が粗いのが気になりますね。
低スペックPCでも動くように、こうしたみたいなので360版では改善されていると思いますけど。
円卓の生徒_ダンジョン2.jpg

●オーソドックスな感じの戦闘画面(画面はPC版です)
戦闘もいたってシンプルで、通常・特殊攻撃、魔法での攻撃や回復、そしてアイテムといったおなじみのパターンです。
円卓の生徒_ダンジョン.jpg

ストーリーは、世界を支配しようとする魔王との戦いに敗れた勇者の魂が転生を遂げ,再び魔王に挑むべく立ち上がった。
そしてプレイヤーは,その勇者として,仲間とともに冒険の旅を始めるのだ!
・・・っと書くと「なんかありがちだなぁ」って思われるかもしれませんが、ストーリーよりもポイントは円卓の騎士ではなく「生徒」であるとこなのです。

つまりプレイヤーは勇者の生まれ変わりかつグループのリーダーであると同時に、教師の立場であるということがポイントなのです。
つまり、ただ好き勝手に戦っているだけではダメで、まだ未熟な若い仲間達を教え導いていかねばならないのです。

この生徒(つまり仲間)達といかに強い絆を築くのが重要で、この絆のために、一緒に戦闘をするだけでなく、食事を共にしたり,話し合ったりすることも重要なのです。

そして絆が深いほど,ゲーム中でいうソウルランクが高いと経験値が多くもらえたり、スキルを強化することができます。
さらには敵の特殊攻撃を防いでくれる確率が高くなるなど本当にいいことずくめです。
ここらへんがある意味ギャルゲーの用も含んでいて意外に斬新な部分かなと思います。

●ヒロインキャラとの会話(画面はPC版です)
円卓の生徒_絆.jpg

●もちろんイベントでの会話もあります。(画面はPC版です)
円卓の生徒_ヒロイン.jpg

PC版はまだ発売されたばかりですが、体験版を含めたレビューをみると操作性がいまいち良くないのと、ストーリーに盛り上がりに欠ける等の指摘がありました。

この段階で決めつけることはできませんが、どちらも360版の移植の際には解決できる問題だと思います。
ストーリーは仮に微妙だとしてもゲーム自体がおもしろければ多少の不満は補えます。セイクリッド2がまさにそのようなゲームでしたし。

●動画もありますよ。もちろんPC版ですけど。


とにかく360版はまだこの冬発売と決まっただけで、公式HPでもロゴだけが表示された状態で何の情報もありません。

でもこういうジャンル自体が少なくなっていますし、生徒とのコミュニケーションで有利になるという要素もなかなかおもしろそうです。

発売は少し先ですが、期待して待ちたいですね。



posted by アイオリア at 00:00| Comment(0) | 円卓の生徒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。