2011年10月22日

予想じゃなくインフィニティシリーズのファンを裏切った衝撃作【code_18】

先日とあるヨ○バシカメラのゲームコーナーにて。
なんかいいゲームないかなぁと360のソフトを物色していた矢先。
《code_18が35%引き!》
となぜか新作コーナーの中で唯一値引きされていました。
最初は何の疑問ももたず。
「おっ安いまだ2週間も経ってないじゃん。インフィニティシリーズだし買うか。」
と手に取った瞬間、体中に電撃が走りました。
体が警告を発したのです。
(よく考えろ。ヨ○バシはどう見ても特別なセールをやっているわけでもないし、これだけ値引きされているのはどう見ても不自然じゃないか?)

手に取った『code_18』を棚に戻し、家路につきました。
帰ってから調べてみると、私のようなインフィニティシリーズのファンの期待を裏切ったある意味もの凄いゲームであることがわかりました。

すでにアマゾンでも限定版うんぬんに関わらず値引きがはじまっていて、まさにパンドラの箱を開ける寸前だったのだと今思うと冷や汗が出ます(オオゲサw)。

買っていない私がレビューすることも資格もないので、実際にゲームを買った方のレビューからまとめてピックアップしたいと思います。
尚、ソースはいつもだいたい20以上のサイトからピックアップしているので、記載は割愛させていただきます。

全体の評価点は 管理人の独断ですが28点といったところでしょうか。
この前の『Batman: Arkham City』とはジャンルが異なり比較対象ではないとはいえ、もの凄い差がついてしまいました。

この点数の低さの主要因はインフィニティシリーズのファンが期待するところのシナリオの奥深さと魅力がほぼ完全に失われているというところです。

●先がよめる展開に失望したとの意見も多かったです。
code_18_ヒロイン.jpg

一部のレビューで恋愛アドベンチャーゲームとしての完成度ならそこそこあるといったものがありましたが、インフィニティシリーズのファンにとってはそんなところは2の次の部分と言っていいでしょう。
恋愛アドベンチャーゲームが遊びたかったら、360では他にいいゲームが沢山でているのですから。

●恋愛アドベンチャーの要素はよりも求めているものがあるcode_18_ヒロイン2.jpg

シナリオは株式会社ランアンドガンが担当。
まぁ株式会社ランアンドガンは別に名作を残しているわけでもないので省略して、ストーリーの原案はランアンドガン所属で、かつ過去にはインフィニティシリーズ第1作『Never7』などに関わった日暮茶坊さん。
ですが、旧作の主要スタッフであった打越鋼太郎さんなどは全く関わっていないそうです。
しかも日暮さんが書いた、もしくは監修したわけでもなさそうでランアンドガン所属の担当で分担している上に、それぞれの個性や文章力の差が大きく、読む方は読みづらくてしょうがないものだそうです。

●これはどうみてもベタな展開のワンシーンでは?
code_18_ヒロイン5.jpg

個々の担当が自分たちの思い入れに沿って書かれててような部分が明らかに見受けられ、受け手側のプレイヤーの事をあまり考えていない仕様でした。

その担当の間で構成の疎通が図られてない証拠に

"他人の電話番号を教えるほどの知り合いなの同士なのに、あとになって初めましての挨拶をしたりする"
"壊れたはずの電話に何事もなかったかのように普通に電話かかってくる"

などの例があります。
仮にこういう部分がでてもしっかりと監修する人がいればわかる部分なのですが、信じられないことにこういったシナリオがちぐはぐな部分が全体にちりばめれているのです。

そしてその監修のなさをさらに裏付ける誤字脱字の多さ。
「てめえなぁ」を「てまえなぁ」
「合図」を「相図」
「理屈」を「理窟」
などなど。
そして1回でもプレイしていればわかるはずの、「文字が枠からはみ出す」などもあります。

●恋愛ものに限らず、こういうアドベンチャーゲームでの誤字脱字は即、評価の低下に繋がります。
code_18_ヒロイン4.jpg

そしてそれに輪をかけるシステム面の不備の多さ。
5pbさんのこの手のアドベンチャーゲームではアドベンチャーゲームでは当たり前だと思っていたシステムが着いていないのです。

@選択した選択肢に目印がつかない・・・どの選択肢を選んだかは自分の記憶だけが頼りというこの手のゲームにあるまじき不親切設計。

Aカーソルを動かした際や、選択決定もしくはその選択キャンセルした時に鳴るはずのゲームシステム音が全くない・・・これも考えられない仕様で当たり前と思っているのですが何を選択したのかはもしくはいつ選択したのかは常に画面をしっかりみていないとわからない仕様。

B選択肢によってヒロインが分岐する仕様ではない・・・選択肢は基本的にグッドがバッドのエンディングに判定のみ。実は恐ろしいことに各ヒロインのエンディングへの分岐は周回数で固定されているのです。
わかりやすくいうと1周目はどんな選択肢を選んでもヒロインAしか攻略できません。
そして2周目はみなさんも読めていると思いますがどんな選択肢を選ぼうがヒロインBしか攻略できないことになります。
つまり普通というか大抵のアドベンチャーゲームは選択肢によって分岐するものなのですが、どんな選択肢を選んでも固定ヒロインしか攻略できない為、自分の目当てのヒロインを攻略するにはやたらと周回がかかっりすることがあるのです。

●周回でヒロイン攻略固定ってそんなのあり?
code_18_ヒロイン6.jpg

Cオートモードのスピード調節は三段階、その上音声同期のオンオフもできない・・・とばすことは可能ですが、見てないところやエンディングすらもあっさり飛ばせる余計な親切設計だそうです。

DCGリストに追加されない不備・・・レビューアーの方々の評価で共通してほめられている部分として多かったのが、エンディング付近のシナリオと歌、そしてCGです。
それすらもあざ笑うかのようにエンディング関係のCGが、CGリストに追加されないという鬼仕様。

●肝心のシーンがCGリストに追加されない仕様とは・・・。いいシーンなのだからなんどもプレイして見ろという意味でしょうか・・・。
code_18_ヒロイン3.jpg

いやぁ遊んでいない私がいうのもなんですが、これが仮に80%が当っていて残りが誇張だったとしても凄い仕様ですね。

ましてやこのままだとしたらよくもまぁこのような状態で発売できましたねぇ。
それでいて限定版は定価\9,240で通常版は定価\7,140とどう見ても平均的なよりもすこし高めの値段設定です。

書いていてまさに思い出したのが「フロントミッションエボルヴ」というゲームです。
あのゲームも安定したシリーズものだった"フロントミッション"シリーズを地の底まで貶めた悪しきゲームです。

この『code_18』もまさにそれに匹敵する大罪を犯したと言っても過言ではないでしょう。
5pb.さんの発売する同じインフィニティシリーズの「Ever17」はこのような事はないと思いますが、冷や水をかけられ売上げに影響するのは間違いないでしょう。

最近はせっかくシリーズで積み上げてきた信頼を一気に壊すような続編が目立ちます。
私個人の考え方にもよるのですが、そういうゲームは大嫌いですし、信頼を裏切るという意味で罪も大きいと思うのです。

まとめとして、インフィニティシリーズのファンであってもこのゲームは買ってはいけないと思います。
買ってもいない私が言うのもなんですが、インフィニティシリーズのファンにとって買っていないのであれば買わないでむしろ「なかったこと」にするべきに等しいソフトではないかと皆様のレビューを見て感じました。

●以前の記事でも書いた、1昔前のキャラクターの雰囲気を感じるのは私だけではないはず。これで最新作でかつこの出来だとは・・・。
code_18_グラフィック.jpg

ただエンディングとその歌は良いそうなので、それだけの為に限定版が2000円〜3000円くらいで買えれば損はしない(断言はできませんが)かもしれません。

今回はアマゾンのリンクは貼りません。
間違い購入を防止するためですw

音楽はいいときいて調べたのですが、エンディングは「ヒカリ」という曲だそうです。
もちろんもっていないのですが、そういえば同じ曲名でアニメの歌で良い歌があったなぁということで、どさくさでここに上げたいと思います。
当然ですが、『code_18』とは全く関係ないのでご注意下さい。

♪ヒカリ・・・樹海というユニットが歌う『Fate/stay night』エンディングテーマ。樹海の楽曲の中でも屈指の名曲で、樹海を知らない方も聴いて損はないと思います。埋もれてしまうのは惜しいので良い機会なので上げました。



↓旧くたっていいものはいい。最新作がいいとは限らない・・・でしょw
Wild flower / Manami Watanabe, Yoshiaki Dewa, 藤井丈司, 渡辺善太郎, 佐久間正英 (その他) (CD - 2006)
posted by アイオリア at 00:00| Comment(2) | code_18(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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